中古艇・中古ボートで出航だぁ~。

プレジャーボートとは何か

ヨット、モーターボート、水上オートバイなど、海洋レジャーに使われる船艇の総称です。2006年3月現在、全国の保有隻数は約45万7000台あると言われています。モーターボートは、エンジン等を推進動力とする舟艇で、エンジンの取り付け方式により、船外機方式・船内外機方式・船内機方式の区分があります。ヨットは、帆を主に推進動力とする舟艇で、帆装の種類により、キャットリグ・スループリグ・ケッチリグ・ヨールリグ等があります。水上オートバイ(PWC)は、推進機関があり船底部から吸い込んだ水を後部に噴射させて水上を走るハンドル付の舟艇で、スタンドアップ型・スポーツランナバウト型があります。このように、プレジャーボートは、船艇の総称なのです。その保管場所については、「マリーナ」といわれるものがあります。この言葉は、もともと「海岸の散歩道」といった程度のラテン語であしたが、1928年米国のエンジンボート製造業協会が、・あらゆるタイプの プレジャーボートのために様々な施設並びにサービスを備えた総合施設に対して、この言葉を用いることとしました。以来、この種の施設の総称として世界 的に一般化してきました。愛知県の三河地方では、蒲郡などのマリーナが有名です。

プレジャーボート の保険

車同様に船の世界にも保険はあります。自然を相手にする海のレジャーは、細心の注意を払っていてもいつどこで事故や災難に出会うかわかりません。遭難、座礁、他船との衝突、出入港時に岸壁や隣のボートにぶっつけた、定置網に引っ掛けた、同乗者がデッキで転んで怪我をした、装備品が盗難にあったなどトラブルをあげればきりがありません。海難事故に備え、対人賠償責任保険への加入はボート乗りの最低限のモラルといえるのではないでしょうか。この点は、乗り物である以上、車と変わりないわけです。船だからといって安易に保険に入らない道は、もしものときにトラブルは自分にはねかえってくるということを知っておいた方がよいです。